高校化学がわかるTsuyo-piのブログ

高校化学が伸び悩んでいるそこのあなたに、あなたに合った学習方法を見つける方法を発信していきます。

シャルルの法則って何? 科学の基礎を完璧に理解してしまおう!

こんにちは。

Tsuyo-piです!

 

皆さんは

「シャルルの法則」

という言葉を聞いたことはありますか?

初耳なんてことはないはず



「今まで色んな法則を学んできたから、

ごちゃごちゃになって訳分からない」

 

と思ってしまっている人もいることだと思います。

 

このような「法則」は、

化学を説明する際になくてはならない、

いわゆる国語で言う「日本語」のような

ポジションにあるほどの重要なものです。




この法則が無いと今の化学を説明できないのです。

 

また、これらの法則は問題文には

掲載されていないので、

 

自身で法則を覚えて、使いこなせるようになる必要があるのです。

 

法則を覚える事が出来なければ、

問題を解く事が

出来ません。

 

一切問題を解き進める事が出来ず、

途方に暮れるだけになります。

 

これでは「受験勉強」

という競争に勝つ事が出来ません。

 

逆に、法則をよく覚える事が出来たら、

解き方が不思議と

分かってくるのです。

 

というわけで、シャルルの法則を

今すぐ頭に染み込ませましょう!

Let’s Try!

まずはシャルルの法則の定義を

確認してみましょう!

 

一定圧力で一定量の気体の体積は、

絶対温度に比例する。

 

簡単にいうと、

袋に入ってる空気は温度を上げるごとに

どんどん膨らんでいく

 

という事です。

 

レトルトのカレールーを電子レンジで

加熱する際、普通は袋に穴を開けますよね?

レトルトカレーで説明してみます



もし開けなければシャルルの法則に則って、

カレーの温度(パック内の温度)が高くなるにつれて

袋が膨らみ、しまいには爆発してしまいます。

 

だから、パックに切れ目を入れるのです。

 

定義に当てはまると、

一定圧力=大気圧

定量の気体=レトルトパック内の空気

絶対温度=パック内部の温度

 

と言うふうになります。

 

では「絶対温度に比例する」とは、

どう言うことなのでしょうか?

 

例えば、

20℃の時のパック内の気体の体積を20mL

とします。

 

このパックを加熱すると、

40℃でパック内の体積が80mLとなりました。

 

2倍の気温になると、体積は4倍に

なっていますよね。

 

このように、

温度が上がると、体積も大きくなる

横軸の値が増えたら縦軸の値も増える関係

と言う関係を「比例」というのです。

 

ちなみに、シャルルの法則では「絶対温度

と言うものを使用します。

 

本来は摂取(℃のこと)にを使うのではなく、

これに+273をした値(これを絶対温度と言う)

を使用しなければなりません。

 

「273」という値も重要になってきますから、

合わせて覚えて欲しいと思います。

 

とにかく、今すぐ

「温度が上がれば、体積も大きくなる」

というポイントを押さえてくれれば、

シャルルの法則は理解できると思います。 

 

寝る前にでも、

「温度が上がれば、体積も大きくなる」

という事が、シャルルの法則の真髄だと

思い出してくれれば、記憶に残りやすいと

思います。

 

というわけで、

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!!