molってなんのことやねん??molをマスターして化学を理解しよう!!
こんにちは!
tsuyo-piです!
皆さんは化学を学習している中で、
「mol」
という言葉を嫌というほど聞いてきたと思います。
化学を理解する上で「mol」は
絶対に理解しないといけない概念
です。
もしこれを理解しないまま
化学を学習し続けようものなら、
後々何をやってるのか、
訳がわからなくなります。
そして結果的に
化学が苦手科目となってしまいます。
逆に「mol」をひとたび理解する事が出来たら、
化学の概念をすんなりと理解しやすくなります。
ということで今回は
「mol」についての理解を深めていきましょう!
そして、化学を本質的に理解できるようになろう!
そもそも化学とは簡単に言えば、
人の目では見えない小さな粒子でものを理解する
という学問です。
この小さな粒子を「原子」と言い、
濃度を調整する際などは、
この原子の数を調整する必要があります。
しかし、原子はとてもとても小さいので
原子の数を数えようにも、数が膨大になりすぎて
手に負えなくなります。
そこで、6.02×1023個
という、
大きな数をひとまりにして
数えるようにすることで、
とても多い原子の数を
分かりやすく数える事が出来ます。
このひとまとまりを1molと決める、
というのがmolの真髄です。
これまでの話を鉛筆に例えると、
鉛筆を12本買う時に、
一本ずつ鉛筆を選んでたら面倒くさい。
そこで、12本が一箱にまとまったものを買えば楽。
12本で一つとする、
つまり1ダース12本とする。
と言うのと同じ感じだと
理解してくれれば
良いかなと思います。
これの原子の数バージョンが
「mol」と覚えてくれれば、
これからの化学の学習は心配なく
取り組めると思います。
とにかく寝る前に
1mol=6.02×1023個
と10回唱えたら、明日にはmolを
完全に理解できると思います!!
と言うわけで、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。